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Urogynecology and Reconstructive Pelvic Surgery

To create a nationally recognized Center of Excellence for the diagnosis and treatment of female pelvic floor disorders, technological innovation, and emphasizing quality care, .

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お知らせ。

自分自身が治療をうけることになりました。2007年1月末をもって、入院による手術の受付を終了いたします。大変ご迷惑をおかけします。これまでどおり外来は行いますので、診断等はいたします。手術については、私の勤務先が、常勤が私一人になりましたので、日帰りでできる手術のみ対応します。

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あたらしい取り組み

 現在頑張っているあたらしい取り組みを紹介します。2003年の日本泌尿器科学会で発表したのですが、子宮脱などで子宮を摘出したあとで、膣壁形成術をおこなうときに、その縫い方によりとてもいたい場合があります。とまり、手術中は麻酔がかかっているので、つい必要以上に占めすぎてしまうのです。その点は、随分前の自分の手術も締め方がきつかったかもしれません。そこで、その締めすぎて痛みのある人をなおそうという取り組みです。
 実のところ、この手術はとても難しいです。今のところは、膣と肛門の間のところの痛みの強い人数人にたいして、もう一度手術をやりなおすことをはじめてみましたが、術中、何度も、この程度かなあ?もうすこしゆるいほうがいいかなあ?と悩むことしきりです。でも幸いですが、いまのところみなさん感謝してくださっているようで、よかったと思います。
 子宮を摘出したあとで、おなかが痛いことにたいしては、今の所の自分の技術ではなおせません。しかし、膣と肛門の間の部分でしたら、なんとかなる気がします。かなり難しいかもしれませんが、この分野の相談にはのっていこうと思います。

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テンション・フリー・トータル・メッシュ手術

この手術は、TVM手術ともいわれる手術です。メッシュというやわらかい素材を腟から挿入して、骨盤全体でささえるようにするものなのです。子宮脱の極端なもので子宮を摘出したくない人とか、子宮を摘出後に骨盤内蔵器が腟から落ち込んでしまったケースなどに適応です。

実際のケースは
http://japan-womenshealth.com/introduction.htm
にのせていますから、みてください
ただし、実物の写真をのせていますので、気分がわるくなる人はやめてください。
この手術は、私たちがもっとも力をいれて頑張っています。下半深麻酔をかける女性泌尿器科手術、毎月約40件のうち、10から15件がこの手術です。1件1件大変、私達にとっては、むずかしいのですが、幸にも、出血量が20MLから200MLと少なくすんでいて、手術は毎回うまく出来ているようです。難しいポイントは、わずかにきつくしますぎれば、尿がでなくなるし、ゆるすぎれば再発します。そして、ひっぱることで、痛みがあればよくないと考えて、その人その人の女性器の形を考えながら、「20年前はこんな風だったろう」と想像をしていくのです。20年前の姿にもどすのですから、排尿障害も排便障害もなおるのは、充分可能なのです。

さて、もし、どの病院へいっても、「もう子宮を摘出してしまったし、このような難しいのはできない」などといわれたら、来てください。この手術に関しては、本当に沢山常時おこなっているので、アドバイスできると思います。
ただ、全国的にも、このメッシュを安定して100件以上しているところは少ないのが現状です。たしかに、特殊なので、こればかりすることができるのは、私たちがとても幸運なことと思います。この手術はいつもしていないと、なかなか難しいのも言える手術とおもいます。

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過活動膀胱

尿失禁の大部分は、尿意を感じると待つことができないために、トイレまでまにあわない『切迫性尿失禁』です。また、膀胱の出口がゆるんでしまったために、咳やくしゃみなどの腹圧をかけると尿がもれる『腹圧性尿失禁』があります。
切迫性をさらに具体的に表現すると、トイレで下着を下ろすまでに我慢できずにもらしてしまう『ドアノブ尿失禁』や、水仕事をすることにより尿がもれる『手洗い尿失禁』といったものがあります。このように表現すると、思い当たるものがあるかもしれません。
『過活動膀胱』というものは、尿意切迫感と頻尿があるものです。大変多くの方がその症状があると思います。40歳以上の方の12%があてはまるといいます。
このような場合は、排尿日誌で、水分摂取や尿量のパターンを自分で把握したのちに、何時にどのように飲水をするかとか、運動をどう始めるかとか、お風呂をどのように入るか、などといったことを勉強していくことが大切です。その上で、抗コリン剤などの薬を服用していきます。
『過活動膀胱』は全国の泌尿器科の外来で処方されています。わざわざ、私達のところまで受診されなくてもかまいませんから、ぜひ、排尿日誌などで自分をみつめることからしてみてください。きっとヒントがみつかると思います。

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